2012年12月5日水曜日

今年のボドゲ20

写真がとってあるorやった記憶がちゃんとあるボドゲを書き出し、その後ベスト40を決定。その中から、「今から○○やるけど、したい?」と言われた時「Yeah!!!」と言えるゲームを選出した。順不同。 なにか画像等を後で追加して完全版にする気が(今は)ある。 1. Innovation  押しも押されもせぬマイ・ベスト このバランスが俺にとっては神ゲー 2. ピクトマニア  早く、伝わる、わかりやすい の3点セットで絵を描こう。     意外にちゃんと点差のつくお絵かきゲーは貴重かも? 3. ローマに栄光あれ! やることが多い テキストが多い カードが多い         ユークロニアにも期待! 4. アグリコラ プレイ回数増やすとやっぱり楽しい!もっともっとやりたい! 5. 最初の火花  これが良質なチュートリアルだ コンポーネント、イラスト、システムどれも良質  気に入ったら電力会社に挑戦だ!...

2012年12月2日日曜日

ちょっと脱線「はいしんだ:般若」

唐突に歌の話です。(しかも、日本語ラップです) ボードゲームに最後は引っ掛けるなんてこともないので、ボードゲーマーのひとにはすいません。 般若というラッパーをご存知だろうか?2chの『ヒップホップのおすすめ教えてくれ』みたいなスレなら、「やっちゃった」という少しおどけた感じの曲がよく挙げられていて、その曲なら聞いたことあるという人もいるのではないだろうか。 その般若が最近新曲を出した。この曲がびっくりするくらい刺激的で最近こればっかり聞いている。 それが表題の「はいしんだ」である。 この新曲を、私はたまたま行ったライブで聞いた。昭和レコードツアーの東京公演で、Rhymester目当てで、SHINGO☆西成リリースツアーに行く、という不届きな動機で行ったのだが、そのライブで一番素晴らしかったのが、般若のこの曲だった。出てきて1曲披露し、いきなり次が未発表の新曲。しかも、コール・アンド・レスポンスまで要求する。普通なら、なかなかノリをあわせることが難しいと思う。しかし、全力でレスポンスを返せた、なんてったって、言いやすい。はいしんだ!はいしんだ!はいしんだ!はいしんだ!はいしんだ!(はいしんだ!はいしんだ!はいしんだ!はいしんだ!はいしんだ!)。他の客も皆聞いたことないのに、このちょっと不謹慎な言葉を大きな声で返していく、ライブに参加できている感じがして、最も気持ちがいい瞬間だった。 改めて”配信”された曲を聞いていて思うのは、ノリもよければ、中身もいい。タイムリーなワード(ライン・インスタグラム アーティスト名など)をリズムよく入れて、現在の閉塞感を歌っている。「CD売れない><」とか「○○枚」という商業主義を、もうくだらないと切り捨て、「じゃあ、配信だ!^ワ^」という楽観主義にも「(配信で)売れてもライブができなきゃBoom!」と批判する。つまり、まずライブで自分をわからせる曲作れよ!というわかりやすいストーリー。それが実際できるかとかは置いといて、これをライブでやられたらもう惚れるしかない。 初めて日本語ラップ聞きます―っていうような人には「怖い!><」って思われるような曲かもしれませんが、超おすすめです。とりあえず、iTunes...

2012年11月26日月曜日

ごきぶりキング(withごきぶりポーカー)

ゲームマーケットがだいぶ前に終わった。買い物をしその日のうちにプレイされる幸運なゲームもあれば、そのままのゲームもある。今回はその日のうちにプレイした「ごきぶりキング」について書こう。 ごきぶりキングはごきぶりポーカーのバリアントみたいなものだ。数枚の追加カードと少しの追加ルールしか増えておらず新作と言えば新作…みたいなゲームになっている。 ごきぶりポーカーといえば、伊集院光のラジオで取り上げられいち早く有名になったドイツカードゲームである。 単純なブラフゲームでルールは、 親が手札から害虫カードを裏向きに誰かに渡し、そのカードが何か宣言する。渡されたプレイヤーは①その宣言が嘘か本当か当てる②カードの表面を見て、また誰かに渡し、そのカードが何か宣言する このどちらかを選択し、宣言を当てられれば、宣言したプレイヤーがカードを引き取り表向きに置く。宣言を外せば、外したプレイヤーがカードを引き取る。  という具合である。そして、自分の前に4枚同じカードが貯まればその人の負...

2012年9月10日月曜日

9月8日 Innovation&Glory to Rome会を開催しました

告知はTwitterとmixiで行い、集まったのは主催合わせて4人でした。〔さたもと(主催)、ゐんど、ダイビキダ、t-snow (敬称略)〕 参加していただいた皆様本当にありがとうございました。 Innovation日本語版 会場のイエサブRPGショップの開店時間に合わせて、11時からの開始でした。ゐんどさんが1時間ほど遅れていらっしゃるということだったので、最初はInnovation(拡張なし)で1戦行いました。1戦目の印象は… 何もない。あれ?何してたっけ… 確か、ダイビキさんが序盤の時代を制覇しつつ、中盤の終わりくらいに[工場]を回して得点稼いで、規定数の時代を制覇して終了だったかな? 軽く1戦終了して、軽く感想戦して、軽くInnovationの拡張『過去からのこだま』の話をしているとゐんどさん到着。 1戦目帝政ローマ 4人になったのでGlory to Romeをしました。ダイビキさんが初プレイということだったので、ルール説明をして帝政ローマ(通常のルール=初期手札がオーダーカード4枚+ジャック、同じ色3枚でリード・フォロー時にジャックを代替できる)で最初は遊びました。流石に3回目くらいのプレイだったので、序盤の出遅れをカバーすることができるようになりました。中盤ダイビキさんがフォーラム勝利にリーチを掛けた!そこからは他3人で抑えながらの影響点争いに。ダイビキさんが全く大理石(紫)カードを引けず、フォーラムが完成しないという事故に助けられつつ、商人のアクションで山札から引いて運ゲーできる建物を立てて商人2回打って金庫中身でのTop賞を2部門制して勝利! そのまま、共和制ローマのルールで開始。(初期手札がオーダーカード5枚 同じ色2枚でジャックのかわりになる)前回遊んだときは、競技場の効果のみを差し替えて遊びました。 しかし、今回はGlory...

2012年7月24日火曜日

Glory to rome (「ローマに栄光あれ」)

~万人にはお薦めできない だがはまってしまえば、まさしく面白さの塊~ 素晴らしく醜い箱絵 Innovationは カールチャデクの最新ゲーム!   筆者的にはInnovationの”作者”が売れるきっかけになった作品という認識でした。後、ゲームは面白いのに絵がひどい、箱がプラスチックで所有欲が満たされないと、ゲーム外の評判は聞くのですが、肝心の中身については、実プレイした人をあまり見かけたことがないというゲームでもありました。   最近、プレイする機会に恵まれ(イェー)、その後も無理やりプレイする機会を2回ほど追加できたので、レビューすることにしました。   システムとしては大きな要素として、スタートプレイヤーの『役割選択』とそれへの『相乗り』。そして、その相乗りができるかどうかは抱えている手札と場に出しているカードに影響を受ける。スタートプレイヤーの選んだ役割の能力を使わなければ、手札の補充ができるという『手札管理』が柱にあると思います。  ...

2012年7月18日水曜日

レビュー トリックマイスター

プレイ中 実はこの札弱い…  強くなるようにルール出したはずなのに   トリックマイスターは毎ラウンドごとにルールの変化する変なトリックテイキングゲームです。作者は『電力会社』のフリードマン・フリーゼ。なんとなく納得がいきますね。  トリックテイキングの説明は省きます。要はカードゲームの1ジャンルだと思ってください、日本で比較的知名度があるのは「ハーツ(ブラックレディ)」、「ナポレオン」かな?基本のルールは非常に淡白です。切り札なし、マストフォロー、トリックの獲得はフォローできた札の中で一番数の大きいもの、1トリックで1点。  各々が最初のラウンド開始前にルールカードを選び一気にルールが複雑怪奇になります。(ならない時もあります)切り札が決まるのはもちろんのこと(結局切り札がないときもありますが)。得点の正負を最後に反転だとか、15のカードは追加でマイナス3点だとか、1トリックの最後に札を出した人がリードプレイヤーだったことになるとかリードプレイヤー以外はカードを裏向きに出すとかがあります。しかも、自分が有利になるようにみんながルールカードを出すので、たいていごちゃごちゃなルールになります。ここらへんのハチャメチャ感を楽しめるかどうかでこのゲームを受け入れられるかが決まるのかもしれません。 ...

2012年6月8日金曜日

Innovation攻略(要注意カード編2)

前回の記事で心配された人も多いかもしれません。なぜなら、紹介したのが、全部①の時代のカードだったからです。『このままでは全カードの半分くらいが強カードとして紹介されるのでは?』と思われたかもしれない。ご安心を!ここからは、1時代1枚のハイペースで進んでいきます! なぜあのような構成になったかというと、①の時代は、まだプレイの幅が狭く、強いカードがわかりやすいからです。後の時代は、いろいろなパターンがあり、本当に純粋に万能なカードを選ぶしかないので少なくなってます。それでは、長い前置きはこれくらいにして紹介に入りましょう。 凡例は前回記事参照 ②【数学】[電球]協:あなたの手札を再生して(これの意味がわからない人はルールを読もう)、その再生したカードより1大きいカードを引いて場に出す。(例:手札から②を返して、③を引いて場に出す...

2012年6月6日水曜日

Innovation攻略(要注意カード編1)

ルールはR&Rステーションblogやホビージャパンblogを参照 入門編では簡潔にゲームに臨む際の注意点を述べました。しかし、イノベーションがカードを使ったゲームである以上は残念ながら、どんなカードがあるのかを知っておくことは大事なことになります。 普通はなんどもゲームをやって「このカードが強い!2012」とかを決めるべきなのでしょうが、皆さん忙しくてそんな暇がないかもしれません。 そこで、丁度1年前くらいからこのゲームをやっている暇人、つまり筆者が「このカードが強い!2011」を紹介したいと思います。 前提として、どのカードもそれなりに強力です。(特に8の時代以降のカードは)ここではその中でも、場面を選ばずに強力なカードを選んで紹介します。 凡例 【カード名】[必要リソース]協←協力型教義or優←優越型教義:カード効果の説明(簡略化します)     ①②等←時代の数字   【車輪】 [塔]協:①を2枚引く 序盤に強い技術といえばやはりこれ!最初の手札に来たら、ノータイムで場に...

2012年6月5日火曜日

Innovation攻略?(入門編)

まずなにを頭においてプレイすべきかを軽く書いていこう。 ルールは過去記事参照 カードの能力はインフレしていくので、基本的には後の時代のカードの教義の方が強力になる。 アイコンの数さえ多ければ、相手から要求されることもないし、強力な協力型教義でも相乗りしていくこともできる。つまり、このゲームはリソース管理ゲームだ! 基本は影響力を早く高くして、時代の制覇をして勝利を目指すスタイルが勝ち筋になる。時代1・時代2・時代3を、全部一人のプレイヤーが独占するとかいう展開になると、ゲームは早く終わってしまう可能性が高い(展開をして幅広くアイコンを獲得して有利に進めていることが無駄になる) 最序盤はアイコンの数を増やすためにも、後の展開の為にも5色揃えるのを目標にしても良い 展開できるカードは中盤~後半強い→展開するためには、積み重なったカードが最低2枚必要→つまり、序盤は効率悪く見えても、場に出してカードを重ねていくのは有用(ただし、時代を細かく制覇して相手の勝利を遠ざける努力は必要) 諦めないこと!このゲームすぐ勝つのは難しい!次に引くカードはキーカードで相手の影響を10点以上減らせるかもしれない! 協力型教義には共有ボーナスがあるのを忘れずに、自...

2012年6月4日月曜日

Innovation日本語版発売!

なんという乗り遅れ記事… 私が大好きなゲームInnovationの日本語版が発売されました。バネストなんかにも入荷されている様子。言語依存度の非常に高いゲームだっただけに、日本語版の発売は心待ちにしていました。 ということで、箱を開けてみて気づいたところをざっと紹介するよ!(ルールはホビージャパンblogやR&Rステーション 店長ブログを見るとわかるかもね) まずは箱絵 すごく…バタ臭いです…。第一ここに出てくる人たちはゲーム中には出てこないんだから、こんなに怖い箱絵にしなくてもとは思う。まぁ、Asmadi版のお菓子箱みたいな箱も、何ゲーなのかさえわからなくてダメなのかもしれない。 次は箱裏 カール・チャデクの最新ゲーム!ってカールチャデク自体の知名度は非常に低いだろう。海外だと『Oh!Glory to Rome!のカールチャデクの最新作だ!』ってなるんだろうか?(やはり、このゲームは海外でもニッチ向け?) これは箱絵の裏ですね。各時代に描かれている1...

2012年6月1日金曜日

【ボードゲームレビュー】ピクトマニア評

僕らが言語を発達させたわけを知るお絵かきゲーム 箱絵なんだけど今一何ゲーかわからない プレイ風景はこんな感じ 私の絵のお題は俳優   大層なことを書いたけれども、要はこのゲームは似たお題を描き分けて、他のプレイヤーに当ててもらうゲームである。(逆から見れば、似たお題を見分けて、他のプレイヤーの描いている絵を当てるゲームでもある)ルールは販売しているホビージャパンblog参照。(購入を考えている方には最後だけでも記事読んでくださいな 大事なお知らせがありま...

2012年5月30日水曜日

レビュー「いかさまゴキブリ」

箱の写真しかない…(ゲームしている間は写真とってる間がない)   みんなご存知ブラフゲームの『ゴキブリポーカー』の親戚はいろいろ存在するが、それの最新作だ。後で説明する聞くだに楽しそうなルールのお陰で?国内の通販・ショップでは売れ切れ続出の作品。   ゲームのルールは非常に簡単。親から順に手札を出していき(出せない場合は山からカードを引いて次の人へ)、手札をなくしたプレイヤーの勝ち。(他のプレイヤーは持っているカードの種類や枚数に応じて失点)カードには1から5の数字が書いてあって、場のカード±1の数字のカードが手札から出せる。カードの中にはアクションカードがあり、これが場に出たら特定のアクションをする。 例:蚊のカードなら一斉にそのカードを叩いて、一番遅い人がみんなからカードを貰う、アリのカードは出したプレイヤー以外はみんなカードを一枚引く等   これだけだとこのゲーム「手札が異様に速く貯まるUNOもどき」なのだが、一つのアイディアのおかげで売...

2012年5月28日月曜日

【ボードゲームレビュー】電力会社:最初の火花評

電力会社 最初の火花 奇才が天才であることの証明。 原始時代は過密?   フリードマン・フリーゼといえばみんなご存知の奇才で変態である。緑色の箱のボードゲームで題名には”F”をつけ、おなじみのシステムを使っても独特のゲームを作ってくれるそんなデザイナーさんです。彼はゲーマー御用達ゲーばかりつくっているわけではない。しかし、代表作”電力会社”がゲーマー向けであったため、そういうイメージを持たれている方も多いだろう。   今回紹介する「電力会社:最初の火花」はその電力会社を簡素化した作品...

2012年5月8日火曜日

話題のpodcastを聞いたよ

  話題のpodcastっていうのは、「桜川マキシム」というなんか関西人2人が適当に駄弁るpodcastのゲムマ大阪の回のことだよ!   完全に乗り遅れているしドロマイさんがうまく落としてくれてるので(リンク)、なんだかんだ言う必要もないのかもしれませんが、podcast聞いた感想としては、閉鎖性を嘆いているというよりは発信性のなさを「もったいないなー」と思っているって感じでしたね。まぁ、適当に他人を貶めて笑いを取る関西っぽい流れが、聞いてる最中にムカムカきましたけど(笑) ・ゲームマーケットにたいする問題提起について   ゲームマーケットっていうのがこういう勘違いをよく産んでるなら、少し考える必要もあるのかもしれません。しかし、ぎゃしゃさんが行動力ありすぎるだけでしょ!と思わなくはない。同人誌に興味持って、初同人誌買いにいきなりコミケに行ったレベルの行動力だと思います。   ちょっとゲーム興味持ちました―レベルの人がほいほいゲームマーケットきてるんかね?まぁ、ブースだしてるわけでもない一般参加者には分かりかねる話だけど、もしそういった層を取りこぼしてるなら、もう少し初心者向けにしましょうとか、商売っ気を見せましょうって感じたのはまぁわからんでもないかな。 ・ゲームとコミュニケーションについて  ...

2012年4月17日火曜日

4月14日 第1回「ミスボド」に参加してきたよ。

  第1回「ミスボド」に参加してきた。秋山さん主催のボードゲーム会です。場所は蒲田の大田区民センター 第1教室でした。第1回だから紹介する特徴とかも特に知らないぜ!(主催の方のレポートはこちら)   というわけで、さっそく遊んだゲームの紹介。しかし、今回はあんまり意識して写真をとってなかったので、遊んでる風景少なめ・・・   さっくりとショートレビュー気味に紹介...

2012年4月13日金曜日

【ボードゲームログ】池袋ボードゲームサークル「袋小路」に参加 パート2

4/7 後半戦の記事です。   初心者卓が一息ついたので、なにか面白いゲームは立たないかなと探していました。しかし、ビビッとくるビビットなボードゲームはなかったので、私のお気に入りゲーム「Innovation」をおもむろに取り出す。そうすると、やっぱ箱絵が変わっているからか、「それなんですか?」と聞いて下さった方がいたので、そのかたと2人でイノベーションをしました。 ・イノベーション   1~10の時代に分かれた技術革新を表すカードの特殊能力を操り、影響力点を稼いで自文明を時代の覇者に導いていくカードゲームです。私が大ハマリしているゲームなのでどこのゲーム会行ってもやっています...

2012年4月10日火曜日

【ボードゲームログ】池袋ボードゲームサークル「袋小路」に参加

  毎回Innovationに関する記事を書くにも限界が生じて来るのは明らか!ということで、普通のボードゲームblogにある、ゲーム会のログを俺もつけて見ることにした。新年度も始まったし、気持も新たになんとか続けていきたいと思う。   今回お邪魔したのは池袋で毎月1回の開かれている「袋小路」さん。特徴としては、初心者さんからヘビーゲーマー、新しもの好き、猿プレイ患者と幅広い層がいること。初心者さんへの対応も、初心者卓もきちんとあり、きちんと考えられているので全く心配なし。新しいボドゲにも触らせて貰える機会が多いので、ちょくちょく遊びに行ってます。(食べログみたいな文章になってしまった…)...

2012年4月6日金曜日

Innovationプレイの模様と思ったがそんなことはなかった

表題のような記事を書こうと、先週の土曜日に行われたゲーム会でInnovationをプレイした際に、大事な所で写真撮ろうと思っていた。そんで、最後までは流石に撮れなかったものの、中盤くらいまでは書けるかなーと思いながら、今記事書いてたが… Innovationは状況が毎ターン変わるため、よくわからない記事・面白さが全く伝わらない記事になってしまった。ということで、明日推敲して投稿します。 お詫びにインストノートを張っておこう。これはGeekに上がってるTeachingノートを適当に訳したものだ。4月30日に発売される日本語版とは訳語にかなりの食い違いがあると思う。そこらへんを加味してみていただければ幸い。(これでルールの雰囲気がわかるかは興味があるので、twitterとかでもいいので感想教えてくれるとありがたいです) イノベーションは文明を構築していくゲームです。文明の発展を表す、1から10の時代のカードを使ってゲームをします。 基本的にはカードに書いてある能力を使い場を有利に進めていくことになります。 ゲームの終了条件はいくつかあります。基本的な終了条件は規定数(プレイヤー数2:6偉業、3:5、4:4)の偉業(ゲーム盤の中央に並べられている1~9のカードと特殊偉業)を...

2012年3月29日木曜日

「イノベーション」日本語版発売日決定とそれ関係の画像紹介

4月30日予定ですね。 日本語版販売ページはここのようだ。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007P182MU? ルール説明はホビージャパンブログを参照。 さんざん語っているように、合う合わないはあるものの面白いゲームです。でも、この表紙はちょっとバタ臭いというかおっさんもおばさんもみんな顔怖いよね… ということで以下はBGG(BoardGameGeek)からiello版「Innovation」の画像を紹介するよ!...

2012年3月27日火曜日

ボードゲーム Innovationの特徴

  Innovationの特徴。様々あげることができると思うが今日は以下の点から語りたいと思う。それは、どんなに回数を重ねても、ゲームを始める前には戦略・戦術が立てられないこと。これはよく遊ばれる他のボードゲームでは考えられないことである。カタンにおいても、プエルトリコにおいても、アグリコラにおいても、ドミニオンにおいても、戦略・戦術というのは常にプレイヤーに提示されてきたし、プレイヤーは感想戦においてそれを話し合ってきた。   Innovationは長期戦略(あるいは戦術)を立てる自由はないといってい...

2012年3月25日日曜日

Innovation:アイコンに対する分析 (BoardGameGeek内記事和訳)

  この記事はBoardGameGeek内のフォーラムのInnovationの考察記事を和訳したものです。   ゲームを面白さを探求する楽しみを損なう可能性が多々あります。Innovationを新鮮な気持ちでやろうかなとか、日本語版待ちだよという人はそのへんをわかった上でお読みください。  (原文 BGGより Innovation» Forums» Strategy Subject:Icon worship )   よく言われるように、あなたはイノベーションを最初の数ゲームは非常にランダムなゲームと感じるでしょう。(カードもよく把握できていないし、何を目指すべきかもよくわからないからです)私も最初の数ゲームは、コテンパンにやられました。この記事は、何が起こったのかを理解しようとするものです。   (最初にコテンパンにやられた理由を)私は対戦相手がなにをしようとしているのかに注意をはらうのに集中しすぎたからだと確信しています。(すなわち、私のドグマに相乗りしようとしたり、要求の効果によって、私を攻撃したりといったことに気をとられたということです。)これは要約すれば、アイコンの問題です。また、スコアを獲得する方法をうまく動かすのにも苦労しました。...

2012年3月23日金曜日

私がInnovationが好きな理由

~この記事はレビュー           と言うよりは思いの丈です~   最近私はどこのゲーム会行っても『Innovation』というゲームをやっている。ここまでハマったゲームはいわゆる「ドイツゲーム」に出会ってから初めてである。今回はこのゲームの紹介の記事を書く前に「なんでここまでこのゲームを好きなのか」について書いておきたいと思う。(もちろん、日本語版が出る前の時期だから、ゲームの紹介を書いておきたいってのはあるのだが) 最初に結論を書いてしまうと【ここまで展開が多様で毎回のプレイが新鮮なゲームはない】という点に尽きると思う。これはゲームの始まり方、中盤戦という物がどこにありキーカードが何だったか、そして、終わり方はどうだったか等ほとんどが違ってくるということを意味している。これは、いわゆる優等生なドイツゲーでは味わえない体験であ...

2012年3月13日火曜日

Dixit評(ディクシット)

不思議な絵を見て何思う。Dixit評   各々のプレイヤーはカードを5枚持ちます。手番プレイヤーは”語り部”となって自分が出すカードを表すテーマを言います。(オプションルールでは身振りでも擬音でもいいことになってます)他のプレイヤーは、自分の手札の中からその人が言ったテーマにマッチしそうなカードを選びます。手番プレイヤーは自分のカードと他のプレイヤーのカードを合わせて、ランダムにカードを並べていきます。それから手番の人以外は投票タイムに移ります。投票は全員同時に行い、”手番のプレイヤーが出したカード”を当てに行きます。 ここまで読まれた方は「じゃあ、わかりやすいお題を出すゲームになるんじゃないの?」と思われたかもしれません。しかし、得点ルールがこれを防いでくれます。 【得点ルール...

2012年3月5日月曜日

Era of Invention(発明の時代)評 兼面白くないゲームを避けて無難にゲームを買う方法

Era of Invention(発明の時代)評、兼面白くないゲームを避けて無難にゲームを買う方法 皆さんは面白くないゲームを買ってしまったことはあるだろうか?自分には合わなかったわけではなく”面白くない”ゲームである。「くっそゲーだー」とテンションも上がらないゲームを買ってしまったことはあるだろうか。ボードゲームで面白くないゲームを買ってしまった時のショックは大きい。5000円以上の金を払って、もう二度と陽の目を見ることのない大きい箱を買ってしまったという時は本当に悲しい気持ちになる。そのうえ、そのゲームにつきあわせてしまった他のプレイヤーに対して、申し訳ない気持ちになってしまうというおまけもついてくる。しかし、この気持ちをあまり味わうことない人も多いのではないだろうか? なぜなら、回避方法が簡単だからである。他人にやらせてもらってから購入検討したり(東京ならゲーム会は死ぬほど開催されている)、ネットで評判を調べてから(個人レビューサイトでも良いし、boardgamegeek、play:gameでも構わない)傑作・良作評価を受けているものを購入すればよい。わざわざ、評価がわからないボードゲームを買う必要はないのである。 ↑かっこいい箱絵前置きが長くなった。私がこれらの手順を無視して失敗したのが今回紹介する「発明の時代(Era...

2012年2月27日月曜日

ジャングルスピード

ジャングルスピード評 単純なゲームにこそ工夫が光る! アクションゲームです。真ん中にトーテムを置き、幾何学模様が描かれたカードの山を各々持ち、一つづつめくっていきます。(裏向きの山の前に表向きの山をそれぞれ作る)  誰かのカードとめくったカードの絵柄が同じになれば、その二人は真ん中に置いてあるトーテムを早い者勝ちで取りに行きます。勝った方は、負けた方の山の下に自分の作った山を入れてカードを減らせます。最終的に、自分の持ち山を全て無くした方の勝ち! これだけの単純なゲームなのですが、2つの点で工夫がなされています。一つはカードの模様です。模様が何パターンか用意されているのですが、似ているものは非常によく似ていて普通にハイ!と見せると初見では「え?二枚が違う模様なの?」と思ってしまうでしょう。これをスピードを競いながら見分けるのはなかなか大変です。しかも、”お手つき”(違う模様なのにトーテムをとってしまった等)のペナルティは厳しく、場に表になっているすべてのカードを引き取ることになりま...

2012年2月3日金曜日

やっぱり、なかなかblog継続できない…

配信しながら・ニュースも調べて・毎日の仕事に支障がでない時間に寝るというのは難しい…ということで。これからはルールを定めよう。 毎週水曜金曜土曜に何らかの更新をします!これ以上出来たら◎!これ以下は△!更新なしはできるだけな...