食料基盤（FOOD ENGINES）
増員の仕方、役立つカードを利用する姿勢をここまで学んできました。しかし、次にあなたにはまだ心配すべき重要なことが残っています。それは…食料供給です。ラウンド6で4人家族になっていることは、すごいことのように思えますが、もし彼らに食料を供給する手段を持っていなければ、あなたはすごいとは考えないでしょう。
食料基盤としては「かまど・調理場」が最も普通で、まぁ、他に必要もないでしょう。あなたがこれらのカードを場にだせば、いつでもあなたは家畜を獲得して、すぐにジンギスカンやステーキ等にすることができるようになります。もし、あなたが、かまどを持っていて、あなたが羊3のスペースを取ったなら、あなたはすぐにすべての羊をジンギスカン鍋にして、6飯を獲得できます。（あなたがそれらを入れる空間を持っていなくても可能です！本当ですよ、ルールブックにだってバッチリ書いてあるんですから。）もっといい方向に行けば、あなたは2匹を料理して、1匹を家においておけます。そして、そいつは必要な時に2飯にできます。8－9ラウンドに猪、10-11ラウンドに牛がでてくれば、あなたの選択肢はますます増えるでしょう。
早期のかまど獲得は大きな違いを生み出すため、2レンガを最初に獲得するのは誰かという点は非常に重要なものになっています。しかしながら、注意してください。もし、大進歩のアクションスペースがラウンド3・4まで出て来なかった場合、他のプレイヤーはあなたより先に安いかまどを入手する機会を手に入れるかもしれません。そして、一度2人あるいはそれ以上のプレイヤーがかまど系の進歩を取ると、食料の基盤としては家畜は弱いものになります。
「漁」、4-5グリでは「小劇場」も存在しますが、これらの場所から追加の資材や、食料を得るカードのない限り、これらは”信頼出来る”食料源にはなりません、維持するための家族が多くなる後半になると、そのことが顕著になります。もしあなたが、かまど・調理場を持っていないなら、累積スペースのみでは、十分ではなくなります。もしあなたが、食料の獲得に有効なカードを持っていなければ、あなたは家畜を料理できるようになるか…パンを焼けるようになる必要があります。
2つ目の主な食料基盤の候補にはパン焼きがあり、これは回り始めると非常に効率的です。しかし、補助のカードがなければ上手くやるのは難しいでしょう。「レンガ暖炉」を見てみましょう。3つのレンガと1つの石が必要（つまり、最低でも3アクションは必要です）で、自分の場に出した後も、パンにするための麦が必要です。初心者のやりがちな、非効率的な間違いをしないようにしましょう。［小麦1を取る］の後に［種を蒔く、その後/もしくはパンを焼く］のアクションをするのは食料基盤になっていません。これは2アクション5飯にしかならない上に、またこの一連のアクションを繰り返す必要があります。代わりに、ゲーム全体を通して、麦を取らなくてはいけないのは、1回か2回にしたいものです。そして、収穫を通して増やすのです。あなたが、パン焼きの道に入りたいなら、以下のような良い基本形を試してみてください
ラウンド7終了時までにこれらの5アクションを行なってください：畑を耕す、畑を耕す、小麦1を取る、小麦1を取る、2つの畑に2つの小麦を蒔く。その後、そのラウンドから、後2回の収穫まで、毎回2つの小麦が、受け取れるようになります。畑が空になったら、その収穫した小麦の中から再び2つを蒔き（あなたは他の4つを焼くことができます）、出来れば最低1つは畑を増やしておいて、野菜を蒔ければよいでしょう。その間、［小麦1を取る］にゲーム中盤の貴重なアクションを浪費することなく、パン焼き戦略をつつけることができます。この状態ならば、「レンガ暖炉」を取った時に、あなたは小麦を1つ5飯にすることができます。もし必要ならば、あなたは後のアクションで、「種を蒔く・パンを焼く」で5飯を更に手に入れることもできます。しかし、欲を言えば、その時に事前にもう一つ畑を耕しておいて、そのアクションで種を蒔く事が出来れば、本当に効率的ということになるでしょう。
パン焼き戦略は、立ち上がりにいくらか手を取られますし、いくつかあるパン焼きを本当に助けてくれるカードが無ければ、最も早くてラウンド8まで、この戦略が動き出すのを期待すべきではないでしょう。しかし、歯車が回り始めれば、すぐにパン焼き戦略はあなたの食糧事情を楽にしてくれます。早期にパン焼き戦略を立ち上げるために、あなたはしばしば他の領域で遅れを取ることになります。（例えば、最初の増員などです）しかし、パン焼き戦略が回り始めれば、あなたは他のプレイヤーよりも少ないアクションで、家族にご飯を与えることができ、増員の遅れをカバーしてくれるでしょう。
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