近況としては引っ越しをした筆者です。部屋が広くなってゲームが本格的に置けるようになったよ!ということで割りと商業系では欲しい物のリミッターを外して購入しました。(言うほどでもないですが)
しかし、今回のゲームマーケットではお目当てのゲーム以外にも気になるジャンルがありました。
トリックテイキングゲームです。
ドイツゲームの中では割りと大きな勢力に数えられており、様々なトリックテイキングゲームが販売されています。筆者自身も結構好きで、いろいろと評判をみては手を出しているジャンルです。
今回のゲームマーケットでもいくつかのサークルが「トリックテイキングゲーム」を出しますよ~ということで宣伝を行っており、トリックテイキングが好きで家にスペースもできた筆者は「まとめて買ってどんなもんか見てみよう」と上から目線で考えました。
適当に事前情報から拾い上げることのできたところのゲームを買ってきましたので、レビューを書いていこうと思います。最後に10段階で点数でもつけようと思います。(ボードゲームギーク基準(英語)でいきます)
1 luz ルイス 倦怠期
インディアンポーカーよろしく他人に数字を見せた状態でプレイするトリックテイキングゲーム
自分からは、他人の手札をすべて確認することができますが、自分の手札は色と大体の数字の大きさ以外わかりません。
なぜ、色と大体の数字がわかるのかはセットアップを見てもらえば一目瞭然
相手の手札を並び替えてあげて…
はいどうぞ!どうせ、相手の手札は見えるので並び替えてあげても問題ないんですね。これはスマートな解決方法!
裏からも色がわかるし、並び替えをしてあるので、数の大きさもおおよそわかります。
この状態で、トリック数を予想するトリックテイキングを行います。切り札はディール開始前にランダムに1色選ばれます。
約3/4のカードがどこにあるかわかった状態で行うので、予想はたてやすい部類だと思われます。
自分のカードが不確定な状態で行うトリックテイキングはやったことがなかったので、配られた時からかなり情報があるとはいえ、プレイ感はかなり新鮮な感じです。
カードを出す前に出すべきカードはかなり分かるのに出すときにドキドキするというか…
結論としては、ゲーム自体は何度かやってみたくなる魅力のあるゲームだと思いました。
ところが、写真でも示したこの持ち方、普通とは逆開きなのですごい持ちにくいです。(普通の開き方をするとすべてのカードの数字が隠れます)
なんかカード出すときに手からこぼれにくいようにという配慮らしいのですが、この開き方を保ちにくい方の問題が目立ちました。
先ほど描いたようにこのゲーム相手の手札を完璧に把握できるので、大体自分のカードにどの範囲の数字が入っているのかわかります。
この把握の際の時間がどうしてもかかってしまうので、この保ちにくさはかなり不評の漏れたところでした。この違和感抱えたまま人数ラウンド+1やる人はいるのかな?
なのでこれからこのゲームやる際には、カードスタンドを用意するのがオススメです。
そんなにまじめにカード把握しなくてもだいたいで遊べばいいじゃないという意見は受け付けられません 情報が3/4もオープンな時点でまじめに遊ぶ以外の選択肢は取りにくくなります。(まして、トリックテイキングなら!)
ということで、カードスタンド必須のプレイ感は非常に良くないので、このコンポーネントの評価で行くと4点です(スタンドがあれば6点!というか両サイドに数字入れたバージョンがでるでしょ?)
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