
ゲームマーケットがだいぶ前に終わった。買い物をしその日のうちにプレイされる幸運なゲームもあれば、そのままのゲームもある。今回はその日のうちにプレイした「ごきぶりキング」について書こう。
ごきぶりキングはごきぶりポーカーのバリアントみたいなものだ。数枚の追加カードと少しの追加ルールしか増えておらず新作と言えば新作…みたいなゲームになっている。
ごきぶりポーカーといえば、伊集院光のラジオで取り上げられいち早く有名になったドイツカードゲームである。
単純なブラフゲームでルールは、
親が手札から害虫カードを裏向きに誰かに渡し、そのカードが何か宣言する。渡されたプレイヤーは①その宣言が嘘か本当か当てる②カードの表面を見て、また誰かに渡し、そのカードが何か宣言する このどちらかを選択し、宣言を当てられれば、宣言したプレイヤーがカードを引き取り表向きに置く。宣言を外せば、外したプレイヤーがカードを引き取る。
という具合である。そして、自分の前に4枚同じカードが貯まればその人の負...